樹から木へ(木は使って初めて木の文化)3
木の特徴と用途、今回と次回に分けて広葉樹を紹介します。
シリーズ3(広葉樹)
11、欅・ケヤキ(ニレ科ケヤキ属)美しい杢が現れ装飾材として賞用される。
性質:材は環孔材、肌目は粗い仕上げ面を磨くと光沢が出る。重硬で強度は
大きい。
用途:建築構造材、造作材、板材、内装材、家具材、漆器の盆、椀、箪笥、
座卓など
12、桜・サクラ(バラ科サクラ属)
性質:重硬で狂いは少なく加工しやすい、光沢が出る。
用途:家具材、建築用鴨居、敷居、フローリング、皮付き床柱、造作材、
内装材など樹皮の利用:樺細工ヤマザクラの樹皮
13、栗・クリ(ブナ科クリ属)
性質:材は環孔材、年輪がはっきりしている。やや重硬で強度が大きく、
弾力に富む
用途:耐朽性が高いので土台、水周り造作材、装飾材、器具、家具、
フローリング等
14、柿・カキ(カキノキ科・カキノキ属)
特徴:材色に濃淡があり、黒い縞の入った物が有り全体が黒色になった
黒柿は珍重
用途:銘木として床柱、炉縁、器具に加工される。
15、タモ・シオジ(モクセイ科トリネコ属)
特徴:環孔材、年輪がはっきりしている。木理は通直、肌目は粗い、
運道具に敵。
用途:家具用材、ドア類、フローリング、合板突き板、ケヤキの模造品
16、桐・キリ(ゴマノハエグサ科キリ属)
特徴:日本で最も軽軟な材、年輪がはっきりしている。肌目は粗く、
加工は容易
用途:建築 落し掛け、フローリング、箪笥、琴、下駄など
次回は最終回。お楽しみに。
埼玉支店 芳 野
(森林セラピスト)
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